北欧の誇り、ロイヤルコペンハーゲン

全国の百貨店やお祝いなどで重宝される『ロイヤルコペンハーゲン』

聞いたこともあるし、お祝いにもらったことはあるけれどブランドについては、あまりよく知らないなという方に、ロイヤルコペンハーゲンの歴史や魅力について、お伝えしたいと思います☆

ロイヤルコペンハーゲンの特徴

ロイヤルコペンハーゲンは高品質な陶磁器で知られています。

原料となる粘土は、デンマーク北部にあるフィンランド湾沿岸の島々で採取される、良質な白土を使用。

この白土は、吸水性が少なく強度が高いのが特徴です。

また、焼成の工程にも、独自の技術が用いられています。

ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器は、1400度以上の高温で焼成されており、この高温で焼くことで強度と耐久性が高まり、また白く美しい釉薬の色合いが実現されています。

さらに、ロイヤルコペンハーゲンの陶磁器は、職人の手によって、丁寧に丁寧に作られています。

絵付けや装飾の工程では、熟練の職人が繊細な筆捌きで、美しい模様を書き上げているんですね。

このように、原料から製造工程に至るまで、高い品質を保つためのこだわりが詰め込まれています。

さすが、ロイヤルの名前を持つにふさわしい努力が見えますね。

ロイヤルコペンハーゲンの証

高級な陶磁器には、お皿やカップの底面に、それぞれのブランドマークが入っています。

ロイヤルコペンハーゲンにも、もちろんマークがありまして王冠と三本のブルーの波線。

これは、デンマークを囲む3つの海峡をあらわしていて、その上に王室御用達を意味する王冠マークが輝いています。

おうちに、ロイヤルコペンハーゲンの食器がありましたら、ぜひ見てみてくださいね♪

ロイヤルコペンハーゲンの代表的なシリーズ

ブルーフルーテッド

白地に青いレース模様が描かれた繊細で優雅なデザインが特徴です。

1775年当時に、ヨーロッパで流行していた中国風の磁器のデザインを参考にしたといわれています。

フローラダニカ

こちらは、デンマークの花々をモチーフにした華やかなデザインが特徴。

このパターンの食器創立初期から作られているディナーセットですが、現在もデンマークの公式晩餐会の食器として使用されるほど、ロイヤルコペンハーゲンの普及の名作です。

イヤーフィギュリン

イヤーフィギュリンは、毎年1つずつ新しいデザインの動物が発表される、ロイヤルコペンハーゲンの人気シリーズ！

デンマークの自然や文化をモチーフにしたデザインが特徴です。

ロイヤルコペンハーゲンの歴史

1773年　フランツ・ヘンリック・ミュラーがデンマーク初の硬質磁器を完成させる

1775年　クリスチャン7世国王とユリアナ・マリア王太后の援助によって『ロイヤルコペンハーゲン』王室御用達窯となる

1779年　ユリアナ・マリア王太后がマイセン(ドイツ)より技術者をあつめ、王立デンマーク磁器製陶所となる

1868年　王室はロイヤルの称号を残すこと条件に、窯の株式を大商人に売却し、民間企業となる

まとめ

本日は、ロイヤルコペンハーゲンについて、詳しくごしょうかいしました！

• ロイヤルコペンハーゲンは1775年から創業し、240年以上の歴史を誇る
• 特徴は、高温で焼かれた強度と耐久性。さらに職人による繊細な絵付けです
• 代表的なシリーズとして、ブルーフルーテッド、フローラダニカ、イヤーフィギュリンなどがあります

イヤーフィギュリンなどは、毎年デザインが変わるもの。

好きな方は毎年ご購入されますが「実はもう熱が冷めてしまって飾っていないな」というものはありませんか？

その使っていないロイヤルコペンハーゲン、当店で買取させていただきます！

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