News & Blogお知らせ&ブログ詳細
親の老後、シンプルな暮らしで快適生活を応援する
【更新日】2024.03.01
お仕事柄なのか世代がそうなのかはわからないですが、実家にモノがあふれているという話を本当によく聞きます。
80歳以降の親がまだ実家で一人、またはご夫婦でくらしているけれど、寄ってみたらゴミ屋敷まではいかないものの、片付いてはいない状態。
昔はこんなんじゃなかったのになぁと感じることもしばしば…
というふうな内容です。
80歳以降ともなると、持病があったり体力的にも思考力的にも現役世代よりは落ちてきてしまってお家を今まで通り、綺麗に保つのが難しいのもわかります。
では、子世代(といってもいい大人)が、親世代してあげられることはないのでしょうか??
親世代にこそ、シンプル暮らしをしてほしい

子世代としては、こんなにものがなくても生活できるでしょ?と思ってしまいますよね。
来客なんてほとんどなくなって親族がちょろっとくるぐらいなのに、何セットもあるコーヒーカップ&ソーサーや大皿。
そして、それが入っている大きな食器棚。
それが原因で生活空間が狭くなっていたり、使いづらかったりして、余計に生活しづらいように見えてしまします。
でも勝手に捨てられない

一緒の生活だったら、生活スタイルを見ながら話をしながら処分できるものもありますが、別世帯を持って別々に暮らしていたら、そうはいきません。
高圧的にこんなもの捨ててしまえ!というのは簡単かもしれませんが、その後のことを考えると関係がもつれてしまってものを捨ててしまったばっかりに、親子関係が悪くなってしまっては、なんの意味もありません。
親に気持ちよく生活してもらいたいという気持ちが裏返ってしまってますから。
では、どうすれば良いのか?
長期的なスパンで考える
まずは、子世代の意識として、長期目線で考えましょう。
ことを急いで親の機嫌を損ねてしまってはヘソを曲げて何も進まなくなってしまいますし、先ほども申し上げたとおり、関係が拗れてしまっては大変です。
ですので、最初はモノがへらなくても焦らない。親世代の意識を変えていくことを考えましょう。
親世代の生活に優しく理解を示す
親世代の立場にたち、シンプルな暮らしが良い理由を優しく説明しましょう。
親の安全や快適さを考えての提案であること、もちろんお手伝いする気があることを伝えましょう。
最初は拒否反応があるかもしれません。
押したり引いたりして、反応をみながらじっくりゆっくり進めましょう。
いきなり手放すの難しそうなら…
少しずつとは言っても、モノがない時代を過ごしてきてやっと手に入れたモノを捨てるのに躊躇するのがこの世代です。
なかなか理解が得られなさそうなら、ひとまず使用しないモノを少しまとめて、別のところへ移してみましょう。
すると、空間が生まれて過ごしやすく生活しやすくなることが体感として感じられると思います。
ものがなくなると快適なんだなとということを感じてもらえれば、協力も得やすくなるでしょう。
『老いを笑うな行く道だもの』

「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」という言葉があります。
子供ができないことが多いのは当たり前、だけど老いてできなくなることが増えていくのも当たり前。
いつまでも親というのはしっかりしているんじゃないか?という私たちの思い込みを変えていくことから、親世代の安全・快適な生活が始まるのかもしれませんね。


