物にあふれた暮らしから、豊かな暮らしへのスイッチ

日経平均株価がバブル期をこえて過去最高になっていると話題になっていますが、バブル崩壊からこれまでの30年間、日本はなかなか不遇の時代でしたよね。

景気が冷え込んでいると、一度買ったものを手放すのがなんだかもったいない気がして、手放せない。そして物が家に溢れていく…といったサイクルはありませんでしたか？

2024年春、そのループを少し遮って、シンプルで心理的に豊かな暮らしへスイッチすることを考えてみませんか？？

シンプルな暮らしとは

どうしてもシンプルな暮らしという言葉だけを聞くと、味気ない暮らしになってしまうんじゃないか、と心配する方もいらっしゃると思います。

しかし私は、シンプル＝質素とは考えていません。

シンプルな暮らしで目指すのは、シンプル＝わかりやすいということ。

奥にしまいこんでいるものを出すのに、前のものを一回だして、目的のものを出して、また前にあったものをしまう。なんて行動はしていませんか？？

ものがたくさんあって、裕福そうに見える暮らしでも、こういったちょっとした日々の生活行動のなかで、手間もたくさんかかってしまっては、時間を浪費してしまっているのと同じです。

シンプルな暮らしとミニマリストの違い

少し前に流行りました、ミニマリスト。
このミニマリストと聞いて、どんなイメージを持たれていますか？？

• 部屋にテレビやテーブル、お布団までない家がある
• 捨てること自体に悦びを感じている
• 服がほとんどない

このように、あまり良いイメージがないという方も多いと聞きます。

そこまではちょっとできないな。と感じるのも無理はありません。

しかし、シンプルな暮らしというのは、物質的な豊かさと心の豊かさのバランスを重視します。

• どのような空間で過ごしたいか
• 時間とお金をどのように使いたいか
• 心豊かに暮らすためには、何が必要か

など、まずはご自身がどのように安心・安全に、快適に、豊かに過ごせるかというところに要点を置いています。

お洋服が好きでしたら、本当にお気に入りのお洋服だけ着て過ごす、とか
ゴージャスな暮らしがお好きでしたら、食器や家具は高品質なものを選ぶ、など、なんでも捨てるというのを推奨しているわけではありません。

まずは何が大切か考えてみよう

そう考えると、シンプルな暮らしをしようとすると、自分が何を大切に思っているのか、これからどう生きていきたいのか、という人生観を考えるきっかけとなっていきます。

ご自身の中でかんがえるのも良いですが、一緒に生活をなさっているご家族やパートナーと何に重きをおいて今後の生活を送っていくかという話ができる良い機会になると思います。

長年一緒に生活をしていて、阿吽の呼吸ができているご夫婦でも、今一度話をしてみると「そんなふうに思っていたの！？」と新たな発見があるかもしれませんよ♪

価値観のすり合わせを終えたあとは

方向性が定まってきたら、あとは行動するだけです。

どんな生活を送りたいかの基準にあてはまるものは残す、当てはまらないものは手放す、それの繰り返しですね。

手放すと決めたものは、茨木星見堂が引き取ります

不要になったものは、茨木星見堂が丁寧に引き取ります。

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