外国人観光客に人気のジャパニーズビンテージ『襤褸』
【更新日】2024.03.15
今、外国観光客の方に人気上昇中のジャパニーズビンテージ。
日本の美術品や骨董品を買い求める方が大変増えています。
中でも昔のボロボロの古い布、襤褸(ぼろ)に注目が集まっています。
海外ではBOROという言葉まであります。
その人気を探ってみます!
襤褸とは?
襤褸と書いて「ぼろ」は、使い古したボロ布のことです。
また、つぎはぎをして着古した衣類のことを襤褸と書いて「らんる」とも言います。
野良着や肌着、敷物などいずれも人々の生活の中から生まれたものです。
襤褸の歴史
戦前は木綿は貴重品だったため、擦り切れた衣服や布団につぎ当てや刺し子をして大切に使い続けました。
特に寒い東北地方では木綿自体の栽培が難しかったため、わずかな木綿が手に入った際、切れ端をつぎはぎすることで寒さから身を守っていたとされます。
また、刺し子をすることで布と布の間の隙間を埋め、衣類としての強度を増す効果がありました。
刺し子の紋様もまた、美しさや日本人の感性を感じさせられるものが多く、一針一針に縫い子の想いを馳せられます。
しかし、近代的な暮らしが進むにつれ、襤褸を着ることは恥ずかしいとされるようになりました。
しだいに襤褸は日の目を見ることがなく、時代はうつろっていったのです。
襤褸の価値
その後、柳宗悦らをはじめとする民藝運動が起きます。
全国の名もなき民衆の生活の中から生み出された芸術の価値を伝える運動で、襤褸も再評価されます。
厳しい生活の中から生まれた用の美と、当時の暮らしぶりを伝える襤褸ならではの存在感と希少価値が近年に見出されるようになりました。
今では、襤褸をアート作品として扱う展示会も催されます。
襤褸を高値で買取する骨董店も増え、国内外の蒐集家に高い人気を誇っています。
襤褸の買取
襤褸は人々の暮らしから生まれた芸術です。
新しいものが次々と生まれる現代では作り出すことができないモノの価値があります。
外国人の方たち以上に、多くの日本人の方にもその価値をきちんと知っていただきたいと思います。
箪笥の奥や蔵に眠っている襤褸があれば、ぜひ一度査定されてください。
思わぬ高値で買取されることもあります。
茨木星見堂では出張買取もしていますので、どうぞお気軽にご相談くださいね!
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