【日本の鉄道の正確さと安全性を象徴】セイコー製国鉄用鉄道懐中時計を買い取りました

カテゴリー:ブランド時計、吹田市のお客様

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  今回の買取品、セイコーの鉄道時計7550-0010は、1980年代に製造されたクオーツ式の懐中時計です。

  この時計は国鉄（日本国有鉄道）時代に、鉄道職員の業務用時計として使用されていました。また、特定の鉄道路線や駅の開業記念モデルとしても販売されました。

  仕様

  • 型式：7550-0010
  • ムーブメント：クオーツ（Cal.7550A）
  • ケース素材：真鍮にACRPメッキ仕上げ
  • サイズ：直径約50mm、厚さ約15mm
  • 文字盤：ホワイト、視認性の高いアラビア数字
  • 秒針規制装置：あり（時刻合わせ時に秒針を停止可能）
  • 防水性：非防水

  セイコーと鉄道時計

  セイコーと鉄道時計の関係は、1929年、当時の鉄道省が、精工舎（現セイコー）の19型手巻き式懐中時計「セイコーシャ」を国産初の鉄道時計として指定したときにはじまりました。以来、セイコーの鉄道時計は、日本の鉄道運行の正確さを支える重要な存在となりました。

  鉄道時計の進化とセイコーの技術

  セイコーの鉄道時計は、時代とともに進化を遂げてきました。
  視認性の高いアラビア数字の文字盤や、過酷な使用環境に耐える堅牢な構造などは、鉄道現場のニーズに応えるための設計です。また、クオーツムーブメントの導入により、精度と耐久性がさらに向上しました。

  今回の買取品の魅力

  「7550-0010」はセイコーの鉄道時計の中でも、クオーツ式への移行期を象徴するモデルであり、鉄道の歴史や技術の進化を感じさせる一品です。鉄道ファンや時計愛好家にとって、魅力的なコレクターズアイテムとなっています。

  やや傷や汚れはありますが、背景にストーリーのある大変魅力的な品を買い取らせていただきました。ありがとうございました。

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