文化大革命の時代の中国切手オオパンダ

カテゴリー:古銭・切手、リサイクル品・不用品、交野市のお客様

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  パンダは、中国にしか生息しておらず、「中国の国宝」とも言われています。
  日本での動物園での人気もすごいですよね。

  文化大革命の時代に発行された中国の切手

  文化大革命とは、1966年から1976年にかけて中国建国の父と言われる毛沢東の時代に行われた政治闘争です。
  政治闘争だけに留まらず思想や文化へも影響し、多くの文化財が壊され知識人たちは迫害されました。

  文化大革命以前の中国切手も多くが消失し、切手のコレクションも禁止されました。

  そんな中でオオパンダ切手は発行されたということで、その希少価値は高いものがあります。

  オオパンダ切手は、第1次（1963年）と第2次（1973年）に分けて発行されました。

  オオパンダとはジャイアントパンダのことです。
  中国人画家の呉作人(ごさくじん)が水墨画で描きました。
  パンダの可愛らしさをうまくとらえた愛らしい絵柄です。

  オオパンダ切手の発行の背景

  第2次のオオパンダ切手が発行された前年には、当時の田中角栄首相と中国の周恩来首相が「日中国交正常化」の声明を上げました。

  それを記念してパンダのカンカンとランランが中国から贈られ日本にやってきます。

  パンダは日中の架け橋となりました。
  その後、国内では空前のパンダブームが起こり、第2次オオパンダ切手が多くの人に出回りました。

  今回の買取品

  この切手も1973年の第2次のものになります。
  6種類×２　12枚　未使用です。

  発行枚数は比較的多いのですが、中国切手の相場は高騰していますので、今後も価値は上がる可能性があります。

  オオパンダ第1次切手は、さらに高値で取引されています。

  他にも中国切手は赤猿切手、天安門図切手などプレミアがついているものもございます。
  高く買取させていただきますので、ぜひご相談くださいませ！

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