お祝いごとにピッタリ！古伊万里　柿右衛門の中皿

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  古伊万里とは

  佐賀県有田町を中心とする地域で生産された磁器で、江戸時代に生産されたものを古伊万里と呼んでいます。

  鎖国が続く江戸時代に、ヨーロッパへ輸出をして人気を博しました。

  柿右衛門

  古伊万里の中でも有名なのがこの『柿右衛門』で、現在でも続く名家です。

  『濁手素地』と呼ばれる、柔らかく温かみのある乳白色の素地が特徴で、1955年には、国の重要無形文化財『柿右衛門(濁手)』として総合指定を受けました。

  こちらのお皿は、直径が18cm、蛸唐草文様が描かれています。
  唐草は、『繁栄・長寿』などの意味があり、縁起のよい文様です。

  また、お皿の裏面には渦福の模様が施されています。
  福の田の字が渦巻き状に描かれており、柿右衛門の窯から多く出土されているんです。

  渦巻くように福が訪れますようにと願いが込められていたのでしょうか？
  蛸唐草文様と渦福のダブルで縁起がよいお皿ですね。

  まとめ

  • 江戸時代に佐賀県有田町周辺地域で生産された磁器のことを『古伊万里』という
  • 古伊万里の中でも有名なのが『柿右衛門』
  • 柿右衛門は現代も続く名家
  • 柿右衛門は、重要無形文化財として総合指定も受けている

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