山伏が携えた？！法螺貝(ほら貝)

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  法螺貝とは

  法螺貝(ほらがい)と聞いて、合戦の時の合図を連想なさる方はいらっしゃいませんか？？

  そのイメージも間違ってはいませんが、その頃の法螺貝がここまで綺麗に現存していることはとても稀です。

  こちらの法螺貝は、密教と呼ばれる宗教の法具です。

  らせん状の貝殻の内部に息を吹き込むことで、音が生じます。

  一般的には深い低温から始まり、次第に高温に変化していきます。

  この音は、波の音や風の音に似ているといわれていますが、法螺貝特有の神秘的で幻想的な響きを持っており、山の中では4km先にまで届くとされています。

  密教とは

  仏教の一派であり、主にインド・チベット・中国・日本などで振興されています。

  一般的な仏教とはことなる教義や修行法を持ち、独特の儀式や密教特有の信仰があります。

  日本の密教は、最澄、空海以前から存在した霊山を神聖視する山岳信仰とも結びつき、修験道などの神仏習合の主体ともなりました。

  吉野や熊野古道の山奥で山伏が修行なさっているときに、法螺貝を携えているイメージもありますね。

  今回の買取品

  密教の法具として作られた法螺貝です。

  大きさは30cmを超えるものでつやがあり、とてもきれいな状態です。

  仏具や宗教上のものって売っていいのかな？と心配になりますよね。

  茨木星見堂では、法螺貝だけでなく仏壇などの仏具も買取しております。

  仏具の処分をお考えの方は、こちらの記事をご参考にしていただければ嬉しいです。

  気になることや心配事がありましたら、当店までお問い合わせくださいませ。

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