緑界の王様、エメラルド 3ctの指輪

カテゴリー:ダイヤモンド、金・プラチナ、茨木市のお客様

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  性質・特徴

  内部に特有の傷が無数にあり、これが天然ものの標識ともなっています。

  当然ながら、大きく、傷が少ないほうが価値が高く、明るく濃い緑色のものが最上級とされます。

  モース高度ではかなり硬い石ですが、内部に多数の傷を抱えていると云う結晶の性質上、極端に衝撃に弱いんです。

  指輪の台に取り付けるだけで割れることさえあり、職人泣かせの石とも言われています。

  生産

  コロンビア、ブラジル、ザンビアなど各地で産出レますが、現在の最大の産出国はコロンビアで、60％のシェアを占めています。

  歴史

  エメラルドの歴史は古く、世界の4大宝石にも数えられています。

  ギリシア時代、エジプトの紅海に近い砂漠で発見されました。

  クレオパトラも愛用し好みの大使に与え、シーザーは治療のためにたくさん集めたと伝えられています。

  このように古い歴史を持つエメラルドではあるが、量的に出回るようになったのはアメリカ大陸発見後、新大陸で発見されてからです。

  エメラルドは、ギリシアやローマでは、占星術の影響でヴィーナスに捧げられていました。

  サンスクリットの医術では、エメラルドは解毒のほか、下剤、消化を助ける、等の効果があるとされていました。

  ペルシアやアラビアの聖者たちも、解毒のほか、てんかんを治す、肝臓病やらい病に効くなど万能薬扱いしていたという。

  中世では、エメラルドに未来を予言する力があるとされ、また、女性の貞節を守り夫の愛を保つとされていました。

  今回の買取品

  ギリシャ時代から人々を魅了してきたエメラルド。
  今回、買取させていただきましたのは、3ctもある大きな指輪です。

  とても大切にされていたのですが、もう重いしつけないから…と査定・買取させていただきました。

  地球からの美しいプレゼント、大切にされてきた茨木市のW様の思いとともに、価値を引き継いで参ります。

  買取相場価格10万円

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