【細部まで作りこまれた陶器人形】リヤドロ 「バレエ発表会の日」 43cm フィギュリン 

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  リヤドロの陶器人形「バレエ発表会の日」は、バレエシューズを履いた少女たちが美しく作られています。レオタードとチュチュ、髪の毛など、繊細な造形で細部まで丁寧に作り込まれています。バレエ発表会というテーマは、子どもや孫の成長を記念するアイテムとしても人気があります。

  フィギュリンとは

  フィギュリンとは、陶磁器（セラミックの一種で、土を練り固め焼いて作ったものの総称）で作られた人形や彫像などの立体造形などの総称です。

  リヤドロフィギュリンはどのように作られているか

  リヤドロのフィギュリン製造は主に5つの行程に分かれています。そのすべてが一体一体職人の手作業で行われています。

  1. 企画とデザイン：彫刻家がデッサンを描き、絵付師と共に色彩を決定し、作品のスケッチを作成。
  2. 原型づくり：彫刻家が粘土で原型を制作。各部を分割し、石膏で型を取り、マスターモデルを製作。
  3. 型作りと成形：鋳込み型を作成し、特製の粘土液を型に注入。
  4. 組み立てと装飾：乾燥させた後、各パーツを接着。花やレースなどの繊細な装飾等細部はヘラ・刷毛・筆を使って手作業で追加。
  5. 仕上げと焼成：磨き作業で継ぎ目を消し、絵を付ける。透明釉薬をスプレーして1,300〜1,350度で24時間近く焼成。

  リヤドロフィギュリン人気の秘密

  リヤドロフィギュリン人気の秘密－それはなんといっても職人が細部まで緻密に作り込んでいることでしょう。そのため人物像の表情や動きが非常にリアルで、そこから感情が伝わってきます。また、高品質な磁器が使用されていて、リヤドロ独自の釉薬や焼き上げる技術で、人肌以上の透明感や滑らかさが表現されています。

  さらに、リヤドロの人形には物語性が込められており、親子や恋人などの人間関係をテーマにした作品では、動きや表情がリアルに描かれています。これにより、見る者に深い感動を与えます。

  リヤドロには限定版や廃版の作品が多く存在し、これらはコレクター市場で高い評価を受けています。

  中古とわかるキズや汚れはありますが、大型の作品でありながら大きな破損はありません。大変人気の高いものを買い取らせていただきました。ありがとうございました。

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